お知らせ

じんましん

じんましんの患者さんへ

皮膚のむくみ(ミミズ腫れ)とかゆみが一過性におこり、それが出たり引っ込んだりする症状をじんま疹といいます。1カ月以内でおさまるものを急性じんま疹と呼びます。
急性じんま疹の原因には、食事、風邪、薬剤、虫刺され、動植物、接触物質(衣服、湿布)などがあります。通常1週間位で治りますが、1カ月以上反復する場合は慢性じんま疹と呼び、原因不明のことが多くなります。内科的疾患が原因であることは稀です。

  1. 原因・増悪因子について
    原因・増悪因子を生活の中から注意深く探り出してみて下さい。
    青魚、貝類、かに、エビ、さしみ、フルーツ、そば、卵、感染症(風邪、虫歯、肝炎等)、運動、発汗、薬剤、虫刺れ、ストレス、寒冷、温熱、日光など。以前には何ともなかった食物、薬剤でも原因になる場合があります。原因が分かれば、それを避けて下さい。
  2. 食事について
    消化のよいものを加熱調理して食べます。発症は夜多いので夕食は特に気をつけます。加工品、特に食品添加物を含んだ食品、インスタント食品は控えましょう。
    アクの強い野菜(にんにく、にら、山いも、たけのこ、ほうれん草)、香辛料(カラシ、ワサビ、コショウ、カレー)、甘いもの(スナック菓子、ケーキ、ジュース、砂糖)、酒ビール類、脂っこい物、もち米(もち、アラレ)はかゆみを増すのでひかえて下さい。
    食べ過ぎもよくありません。
  3. 衣類について
    ベルト、下着、靴下で体をしめつけるとじんま疹は出やすくなります。下着はもめんを使用して下さい。
  4. 入浴について
    お風呂はかゆみを増します。熱い湯、長湯は避けます。ゴシゴシと強くこするとかゆみは悪化します。シャワーなどで汗を軽く流す程度にし、冷やすとよいです。
  5. ストレスについて
    睡眠不足、精神的緊張、疲労など体調のわるい時、じんま疹は悪化します。疲れていると思ったら十分な休息をとりましよう。不規則な生活をさけましよう。
  6. 治療について
    治療の基本はかゆみ止めの内服によるコントロールです。通常は定期的に内服して下さい。 かゆみ止めで眠くなることがあるので、車の運転等には注意してください。
    塗り薬はかゆいときに適宜使います。
    掻けば掻くほどじんま疹は悪化します。さすったり冷やしたりするのも効果的です。 内服薬が自分に合わないと感じた時は中止して、早めに再診してください。

    注意!!まれにアナフィラキシーショックといって重症のじんま疹があります。
    じんましんがひどくなると、皮膚だけでなく、冷汗や気分不快、嘔吐下痢、息苦しさ、 意識がなくなる場合もあります。迷わず救急車で大きな病院を受診して下さい。

お大事にして下さい。 医療法人 さくら皮フ科

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