お知らせ

蜂窩織炎(ほうかしきえん)

蜂窩織炎(二次感染、リンパ管炎)の患者さんへ

蜂窩織炎(ほうかしきえん)は、
皮膚の下の脂肪組織という場所に、細菌が入り込んでおきる感染症です。
四肢(手足)、特に足にできます。痛くなり赤くなって腫れます。発熱する場合もあります。
ひどくなると、脚の付け根のリンパ節まで腫れて痛む場合もあります。(リンパ管炎)
もとの病気として、水虫、しっしん、ケガ、ヤケド、虫刺されなどがあり細菌感染(二次感染)することが多いのですが、風邪が原因だったり、それ以外のこともあります。

治療には、
抗生物質の全身投与(内服や注射)が必要です。
腫れている場合は、冷やしたり、アクリノール液などで湿布します。
ジクジクしている場合は、洗浄、消毒して、化膿止めの軟膏などを塗ります。
足にできた場合、足を安静にすることが最も大切な治療になります
横になって足を高くして寝転んでいるのが一番です。(下肢安静挙上)
ひどい場合は、思い切って仕事は休養した方がよいです。外出も避けて下さい。
結果的にはその方が早く治ります。
一般に、治療期間は1週間から2週間です。

しかし、安静ができず
立っていたり、歩いているとどんどん悪くなります。(座っていても足は挙げて下さい)
油断して一日歩けばあっという間に悪くなり
腫れ赤みも広がり、痛みもひどくなりますので注意して下さい。
治療期間が長引く(2週間以上)だけでなく
ひどい場合は、一日2回抗生物質の点滴注射をして、安静のため入院する必要があります。
良くなったと思っても、急にぶり返す場合もありますので、
その場合も大きな病院を受診するのが良いです。

あなどらず、ご注意ください。
医療法人 さくら皮フ科

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